わたしはマララ」読了。
「教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」
ノーベル平和賞候補のニュースで彼女を知り、
先日本屋でこの本見つけたので速攻図書館で予約。
だってたった15歳で!すごいよね!!

かなり分厚い本で
彼女の故郷パキスタン建国の歴史や
タリバンのテロ活動の実態などについても
多分共著のジャーナリストの手で詳細に補足されています。
そしてそれを読めば読むほどつのる思い…
タリバンって、戦争って、なんて理不尽なんだ!
今さらですけど。。。今までよく知らなくてごめんなさい。

そしてこの本を読んでいるときちょうど
またパキスタンの学校がタリバンに爆破されて
132人もの子供たちを含む多くの人々が亡くなった。
本の中のむごたらしい出来事がまだ終わっていないことに愕然とする。
現在進行中!怒

そしてこの小さな少女の
知性にもとづいた大きな強さと勇気にマジ驚かされます。
親御さんの考え方や教育方針も同上。つかお父さんと私はほぼ同世代。
今マララは17歳。
「マララ基金」を設立し世界中の子供たちが教育を受けられるよう活動しています。
先日の学校爆破の時にも声明を発表していたけれど
どうか彼女がタリバンに殺られることなく
長生きできますように!
そして世界中の子供たちが
十分な教育を受けられるようになりますように!
思わず祈らずにはいられないのでした。