きーちゃんに勧められた「東京タワー」読みました。
リリーフランキーって人の本
はじめて読んだのだけど
はっきり言ってココリコのミラクルなんちゃらに
出ているエロオヤジくらいにしか
これまでは認識してなかったのですが(ゴメンナサイ)
とってもすんばらしい作品でした。
センシティブな彼ならではの
名言満載!

主題は
永遠のテーマのうちのひとつですが
それを現在の言葉とセンスで
こんなふうに描ける
そして共感できるということに
とても感動しました。

帰るところはやはり
“そこ”しかないのだと
こころがほんわかしました。

名作は当たり前のように
後世に語り継がれ淘汰されるので
打率がいいですが
やはり同世代感的シンパシーは損なわれます。が
現代の作品でこういう良いのに当たると
そういうシンパシーもあいまって
感動もひとしおです。

音楽でいうと
ひとつのムーブメントを
リアルタイムで体験するのと似ている?