今日はキャンディへ列車で移動するので
朝からチケットを買いにFort駅へ向かって歩いていたら
何やら聞き取りづらい英語で話しかけてくるおっさん。
お金はいらないだの、同じ仏教徒だの言いながら案内すると言ってきたので
ついつい言いなりになってトゥクトゥクに乗ってしまったー
ら、なぜかヒンドゥー寺院に連れて行かれるわ
最初100ルピーだったトゥクトゥク代が1,000ルピーになるわで大揉めにww
(そもそもFort駅は歩いて行ける距離だって分かってたのに…なんで乗っちゃったのか)
おっさんは運転手とも結託してトゥクトゥクの出入口をふさいでなかなか降ろしてくれないし
オットは払っちゃおうか…とか弱気になって言ってるので
あたいは日本語で「ずえったいに100ルピーしか払わないよ!」と宣言し
キレて反対側の窓から降りようとすると(いう演技で)さすがにおっさんが折れ
とにかく100ルピー札のみをぶん投げて後ろも振り返らず逃げてきた。
ふぅ〜〜〜 インド、じゃなくてスリランカの洗礼!

結局自力でわけなく駅にたどり着きキャンディまでの2等車券をゲット♪(190Rs=約160円)
それから駅前の食堂で初のスリランカカレーの朝食!(写真)
ダール(豆のカレー)と魚のカレー、チキンカレーを指差しでオーダー。
ごはんはなぜか白いビニール袋をかぶせたお皿で出してくれた。
ツーリストへの気遣いかw
暑い店だったけど、美味しかった!

それから列車の時間まで街をふらふら。
Dutch Hospitalという、昔オランダ人の病院だった建物を改装して
ショッピングセンターにしているというおされエリアのカフェでお茶。
さすがに本場セイロンの国とあって
紅茶のブレンド具合が上品で、チャイラテがめちゃめちゃ美味しかった!
また、ジェフリー・バワの設計した寺院に偶然たどりついたり。
斬新なデザインでしたが涼しくて大変居心地がよかったです!


指定された時間に駅へ入り、チケットを見せて列車に乗ろうとすると
その列車はダメだよ、乗れないよと駅員に言われる。
なんでー!今朝はこの時間にこのホームって言ってたのに〜泣
訳も分からずまたもや指定された別のホームへと移動し
さらに2時間待つことに…
うん、これが旅だよね…

しかし、その間にやることはいっぱいあった。
まずはすっかり不機嫌になってしまったオットのために(いや、自分のためw)
車内で飲むビールを求めて東奔西走。
人に尋ねまくって結局駅の外まで出て
「WINE SHOP」という名のワインの売っていない酒屋にたどり着いた。
後で判ったのだけど、酒の販売は免許制なので「WINE SHOP」でしか買えないとのこと。
キオスクとかないってことのようです。日本って便利。
キンキンに冷えた缶ビール2本をゲットし、
あとは余裕でツマミ(カレー味スナックやロティというサモサ的なもの)も買って
ホームに戻ってきたら意外にもすでに列車が入線しており
なかなか帰ってこない私を心配してかオットが所在なげにホームに突っ立ってました。

かわいそうなオットを助けてくれていたのが
なぞのスリランカ人日本語教師「センセイ」(と私が呼んでいた)。
センセイは昔日本に住んでいたこともあるそうで日本語堪能。
日本語を話せるのがうれしいらしく
キャンディ手前の彼の降りる駅まで約4時間ずっとおしゃべりしていた!!
センセイにいろいろスリランカでのギモンも聞けたりして
(なんで最初の列車に乗れなかったのかとか、シンハラ語とタミル語の区別とか etc...)
勉強になり大変面白かった〜
そうして夜9時頃列車はキャンディに到着。

ホテルは予約してあったのだけど
この日はここからが一番へこたれた!
長くなりそうなので、つづきはまた明日。