真っ暗な空
ホームの先端に立って
朝焼けの燃える音をきく
けれどきこえるのは
エアコンの乾いた風の音
エルのことを想う
友人の愛猫が
きのう亡くなった
ホームの先端に立って
地球のまわる音をきく
星は見えないけど
飼い主にそっくりな
エルの声が一瞬
きこえたきがしたよ
空が少し明るくなってきた
薄明かりのなか
会社へと歩いていると
今朝はめずらしく見知らぬ猫が
こっちを見ている
ゆうべ電話ごしに
泣いていた友人のなみだなのか
会社の前は
大きな澄んだ水たまり
ホームの先端に立って
朝焼けの燃える音をきく
けれどきこえるのは
エアコンの乾いた風の音
エルのことを想う
友人の愛猫が
きのう亡くなった
ホームの先端に立って
地球のまわる音をきく
星は見えないけど
飼い主にそっくりな
エルの声が一瞬
きこえたきがしたよ
空が少し明るくなってきた
薄明かりのなか
会社へと歩いていると
今朝はめずらしく見知らぬ猫が
こっちを見ている
ゆうべ電話ごしに
泣いていた友人のなみだなのか
会社の前は
大きな澄んだ水たまり