林檎持ってくるの忘れた
朝ゴハンにしようと
冷蔵庫に入れておいた
半分の林檎
りんごさつじんじけん

いや、半分じゃなかった
きのうの夜
どうしても林檎が食べたくなって
またその半分を食べたので
ほんとは4ぶんの1のりんご

雨が降っていた
濡れたホームは真っ暗で
弱い風が吹いていた
朝焼けは厚い雲に殺された
朝焼けは長い夜に殺された

明るくなってきた街
雨つぶが傘をたたく音が
からっぽのこころに
沁み入る音楽

あたしは
冷蔵庫で冷たくなった林檎の
歯に当たるシャキシャキとした
かたさを思う







「神の発明ーカイエ・ソバージュ4」読了。
動物も人も関係なく
自由に交流する神話的思考の社会から
どのようにして神が生まれ
またどのようにして
一神教が生まれてきたのかを検証。
(神々と一神教の神は厳密に区別されるのです)

カイエソバージュ1からずっと彼の説いている
「対称性の論理」的観点からすると
一神教の発明と資本主義の発達は
密接な関連があるのだそうです。
つーか、ここまでくると難しすぎてw
全然うまく説明できないんですが。

宗教と資本主義と国家
現代を牛耳るこの3つの成り立ちを
見ていくことによって
なにか素敵な結論が
いよいよまとめられるのではないかと
次巻に期待が高まりました〜。