昼と夜の長さが一緒です
ゆうべ月を見ました
オレンジ色のほそいほそい月
これからふくらんでいく月

けさ道に落ちた赤を見ました
いったいどこから
おりてきたのか
真っ赤な花びらなのでした

ふしぎなグレーにつつまれた
朝焼けは雲のせい
たくさんの星が
ふくらんだようなうろこ雲
人さし指でからめとる

いったいどこへいくのか
くもの巣だらけの指でさす
方角から太陽がのぼる
あたしは考える
もし庭があったら
植えたい木や花たちのことを








中沢新一「アースダイバー」読了。
今さらですがw
めっちゃ面白かった!
縄文時代は今よりもっと海面が高く
東京は複雑に入り組んだリアス式海岸のような地形だった。
たくさんあった岬には死者の世界があり
その上に現在の神社や寺がある。

新石器時代の名残が色濃く残された街(!)として
東京を散策していく中沢氏のポエジーには
現代社会のひずみをなくしていく
ヒントが詰まっていて大感動しました!
こんなことを思いつけるなんて、この人は凄い!!
ちまたでは彼を学者として認めないなんて
言う人もいるみたいですが
学問に必要なのはこういった豊かな感受性やひらめき
なのではないでしょうか。