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昨日パーティーの後、ともだち5人でそのままウチに来て、
部屋パに突入してしまった。
りえちゃんがこっちにいる間は短いので、中身の濃い時間を過ごそうというワケ。
昼すぎまでさんざん音楽を聞いたりいろいろいろいろ。
先日、りえちゃんに手作りの超ステキな洋服をもらっちゃったので
お返しに本を何冊かあげた。
彼女は自分でホントに渋い洋服を作ります。
本はほんとは「ナンガバルパートへの道」というドイツの登山家の本を
あげたかったんだけど、あいにくとそれは確かタナカアヤちゃんに貸しっぱなしだった(よーな)。
その本、山本ムーグさんにずっと前に勧められて読んだんだけど
すごいよい本だったので。
そんなこんなで、明日もあることなので部屋パもテキトーなところで切り上げて眠りました。
あたしは夕方には起きたけど、あまりにお腹がすき過ぎて
でぃな~まったく作る気せず、コンビニで買ってきてすます。
おかゆとか茶わん蒸しとか流動食系。
最近飲みすぎ&寝不足であたしとしてはめずらしく胃の調子が…。
こんな日もあり。

朝起きたら、ゆうべのことがまじに悪夢にしか思えなかったけど、
やっぱシラフになってみると、そこはかとない恐ろしさが定着してました。
この日は、高校時代の親友と会う約束をしていて渋谷へ。
彼女はアロマセラピストで、今月末に、植物療法と語学の習得をかねてトルコに遊学するというので、ひさしぶりに会いました。
夕方4時から夜の10時まで、カフェを2軒ハシゴして最後は炭火焼き肉屋まで、
とにかくひたすら茶をのみ食べまくりしゃべりまくり女ふたり。
だってトルコってイスラム教の国だし、今のこの事態からしてダイジョウブなの?
ただでさえなんか不安なのに、さらに遠くに行ってしまう親友が無性に心配になる。
昨日のりえちゃんのようにものすごいタイミングで帰ってくる人もいれば
この親友のようにものすごいタイミングで出発する人もいる。
たぶん世の中こんなことだらけなんだろうけど、日常に危機が迫るとこんなことさえ浮き彫りになる。
でも彼女はほんとうに道なき道をやってきて、アロマの道でがんばってきているから、
これにもなにか意味があるのかもなんて、あー考えすぎなのかな。
夜はとあるパーティーへ。
ここのDJもなんと前日にNYから成田入りしたとのこと!イギリス人なのに。
う~ん、日常がものすごい均衡の上になりたっている。

朝、大寝坊。でもなんとか台風を口実にうまいこと切り抜けた。
12年ぶりの都心台風直撃。
電車の中でランディの小説の2編目の短編の中の世界認識が、あたしのこないだかいたあこがれの声という詩とヒジョーによく似てて驚く。
昼、ひとりで吉祥寺で狂ったように買い物。なんでだ?
夕方は台風一過で、尋常でない美しさの夕焼け。コッペパンのような雲たちがオレンジから薄いブルーのグラデーションで彩られている。しばらく駅の階段をおりたところで、呆然と空を眺める。今思えば、その後の事件ぼっ発を予言するかのような、狂気さえ内包した美。印象的。
で、夜。りえちゃんがNYから一時帰国するのでみんなで食事しようということになっていて、渋谷のとあるカフェへ。
着くなり壮太氏に、ワールドトレードセンターに旅客機が激突したと告げられる。ただならぬ雰囲気。みんな一瞬りえちゃんのことを心配したけど、彼女は無事に東京に到着してました。彼女が成田に着いてから約1時間後に、NYでは旅客機がビルに突っ込んだというタイミング。あと一歩彼女の出発が遅かったら、大変な惨事に巻き込まれてたかもしれないと思うと、神や御先祖の御加護を感じずにはいられませんな。だから彼女がやっとそのカフェにあらわれた時って、なんかそういう目に見えない導きの力みたいなものを全身にまとってるような感じで、すごく神々しかった。あたしは最初、わーしばらく会わない間にりえちゃんずいぶんキレイになったなーとかって思って、ただただ見とれてたんだけど。これも今思えば、彼女がそういうオーラを発してたんだなと。人間ってフシギ。
カフェにはテレビがなかったから、みんな半分酔っぱらって訳わかんなくなりながらとにかくいろんなともだちとかに電話しまくって情報収集。店で働いてるともだちが、お客さんが他にいなくなったのをいいことに、奥から巨大なラジオを持ち出してきて最後はみんなで喧々諤々しながら聞いていた。報道の映像が見えないからあたし達の頭の中でいろんな画像が増殖してったけど、家に着いてからテレビをつけて目に飛び込んできた映像は、そのどれよりも悲惨な内容だった。もう鳥肌。

みおっぺから先日借りて読み終わった「気分はもう戦争」が突然現実味を帯びて思い出される。やっぱ昨日の日記にも書いたけど、本というかマンガのタイミングもやっぱりスゴイ。
これから戦争が始まっちゃうのか大激論の末、こばちゃんりえちゃんや二見さんやぶっちと別れたあたし達は、なぜかそのまま壮太&みおの4人でドン・キホーテにクルマを飛ばす。もう酔っぱらってるのかパニクってるのか正気なのか。自分の身はまず自分で守ろうということで、非常持出し袋を買おうと探すけど見つからない。店員に聞いてもかれらは事態をまったく把握してなくて、こんな深夜に非常持出し袋なぞを必死で探してるあたし達に怪訝そうな顔。そんなものも置いてないのかとプンプン怒りながら、なぜかビールとつまみを買い込むみおっぺ。いざとなったらこれさえあれば生きていけるとのこと。あたしも憤慨しながらとりあえずサッポロ一番みそらーめんをまとめて購入。
そのままウチに到着してテレビにかじりつき。あたしは昼間お買い物した古着をみおっぺに見せびらかしたり、酒をついだり大忙し。このようにして夜はさらにふけていきました。おーなんという一日!

ともだちから田口ランディの「ミッドナイトコール」を借りてよんでるところ。
ちょっと前からこの人の書くものにはまってまして。
イマドキのこの人世代の女の現状みたいのが、よく描かれてるよーな気がして面白い。
あたしはこの人よりたぶん10歳近くは若いけど、
メンタル的にはかなり近い気がする。いや、
それはもしかしたらジェネレーション的なことより、
生い立ちとか性格気質的なものがたまたま似てるってことなのかも。
それにしても、常々思っていることなんだけど、
私にとって本との巡り合わせってとても面白い。
私はともだちから本を借りて読むことが多いのね。
なんか最近面白い本なーい?とか言って。
人に本を貸したり勧めたりする時ってそうだと思うだけど、
あー、あの人ならこの本好きかな?とかって、当たりをつけてるでしょ
あたしのともだちはみんなその当たりがうまいみたいで
あたしの思いもよらない角度から、あたしの琴線に触れるものを
出してきてくれる。だから自分で選ぶより面白い本に当たることが多いのです。
そうやっていろんなともだちから借りた本を読み続けてると
これがまた不思議と、その借りた人もジャンルもばらばらな本たちが
私の中でものすごいつながり方をしていく。
そういう本たちが私のところにやってくるタイミングってのも
これまたほんと不思議。然るべき時に然るべき本が私のところにやってくる。
早すぎることも遅すぎることもない。
たまに図書館や本屋にふらっと行って、自分で本を選ぶ時もあるけど
そういう時も、たいていピンとくるものがあって
読むとなるほど、あたしはこの本を探しにここに来ていたのかと
後で納得したりする。
何かを求めているとそれは必ず与えられるものなのかもね。
そしてそれは、本だけでなく人との巡り合わせに関しても
まったく同じことが言えるのかも。よく考えてみれば。

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